歯周病治療

こんなお悩みありませんか?
☑ 歯ぐきが腫れている
☑ 歯みがきをすると血が出る
☑ 歯ぐきから血や膿が出る
☑ 歯がぐらぐらする
☑ 食べ物が上手く噛めない
☑ 口臭がきつくなった
☑ 朝起きると口の中がネバつく
歯周病は、細菌によって引きおこされる感染症です。通常痛みがなく進行していきます。
お口の中に歯垢(プラーク)・歯石といった細菌の塊が増えると、炎症が起こり、歯ぐきの腫れや歯槽骨(歯を支える骨)を溶かします。最終的には歯が抜け落ちてしまうことがあります。
さらに歯周病は、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞など、全身疾患との関連が明らかになっています。
歯周病の治療は定期検診・クリーニング、毎日の丁寧な歯ブラシがポイントです。気になる症状がありましたら、お早めにご相談ください。
歯周病進行の流れ

1.歯肉炎
隙間に歯垢(プラーク)が溜まって、歯ぐきに炎症が起こります。歯周ポケットが2~3mm程度に広がります。

2.歯周炎(軽度)
炎症が進行し、歯周ポケットは3~5mmまで広がります。歯を支える骨(歯槽骨)や組織も破壊され始めます。
また、初期段階では痛みや自覚症状がありません。

3.歯周炎(中等度)
炎症がさらに悪化し、歯周ポケットは4~7mmまで広がります。歯槽骨も半分近く破壊が進み、歯がぐらつき始めます。

4.歯周炎(重度)
歯周ポケットは6mm以上に広がり、歯槽骨が半分以上破壊されて歯はぐらぐらしてしまいます。進行してしまうと抜けてもおかしくない状態になります。
歯周病を繰り返さないために
歯周病は生活習慣や食習慣と結びついており、再発しやすい病気です。ご自宅でのセルフケアと、歯科医院でのプロケアを続けて、予防を行っていきましょう。また、残念ながら再発してしまった場合も、日頃から定期検診を行うことで、歯周病の早期発見早期治療に繋がります。
歯周組織再生療法
歯周病が重症化してしまった場合は、溶けて減ってしまった骨や歯根膜といった歯周組織を再生させる「歯周組織再生療法」を行います。